里親とは?
里親とは親の病気、家出、離婚、その他いろいろな事情により家庭で暮らせない子ども達を、自分の家庭に迎え入れて養育する人のことを言います。里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親となることを希望する方に子どもの養育をお願いする制度です。
児童にとっては、実親の代わりに深い愛情を持って育ててくれる親代わりの里親が必要なのです。近年、児童虐待の増加により、実親に養育を任せられない児童が増加しています。心や体に傷を負った子ども達を里親の温かい家庭で受け入れ、子供らしい生活をさせてあげてください。
昭和23年に里親制度が設けられてから約70年が経ちます。一般的に、特別な方だけが里親になれるイメージを持たれているようです。しかし、そんな事はありません。実際の里親は、どこにでもいる普通の家庭のお父さん、お母さんです。そして、子ども達はどこにでも有る家庭で生活を送っています。
(厚生労働省のWEBから抜粋:一部修正)